SUDIWO Nr. 27

完璧やられた!!!

けっこう前の朝刊に掲載されてた記事なんですけどね．

まぁ，ゆっくり詠んでくだされ．



彼と暮らし始めたのは 34 歳の時．すぐ，家事がﾀﾞﾒな人だとわかった．
洗濯機は回せても，しわくちゃのまま干す．
それでも，子どものような無邪気さにひかれた．直径 18 ｾﾝﾁある私の
お手製ｹｰｷを，おいしいからと 1 人で丸々食べたのには驚いたけれど．
2 年前．彼は仕事が忙しくなり，終電で帰って朝 5 時半には起き出す
日が続くようになった．私だって忙しかったけど，昼だけだった弁当を
夜の分も作って持たせるようにした．
彼の母が亡くなったのは，そのころ．駆けつけた病院で，泣きじゃくる彼と
彼の姉にかわって，弔いのための手続きをした．彼は，親族みんなに私の
ことを告げていたわけではない．葬儀には，友人としてしか参列できなかった．





ここまで詠んでていかがですかな?
微笑ましいぢゃないですか，ねぇ．

葬儀の際は，ちとかわいそうだったで砂．まだ認めてもらえないんで砂．
はやく，紹介してもらえると善いで砂．

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